2025年9月に公開された『OKI LEADERS 20』に、弊社代表の太田が選出されました。ここにその全貌を記録として、そして私たちの哲学の証明として、永久保存版として公開いたします。
この記事には、私がなぜ起業し、何を成し遂げようとしているのか、その哲学が凝縮されています。Instagramで公開し、大変ご好評をいただいたスライド形式で、物語の全貌をお届けします。
記事全文(テキスト版)
知識と経験の「引き出し」の数が、未来の大きさを決める
「三方よし」を現実にするマーケティングカンパニー
マーケティングとは、経営そのものである。それは、華やかな言葉の裏側で、市場の深層心理を読み解き、数字と向き合い、泥臭い試行錯誤を繰り返す知的な格闘技だ。最終的に問われるのは、市場の需要を探ることではない。まず問うべきは、「その商品やサービスで、お客様は心から幸せになれるのか?」という、事業の根幹をなす問いだ。この問いに「YES」と断言できる価値だけを、市場に届け、求められる事業として開花させる。それが、プロフェッショナルの仕事である。
株式会社Nostalgic Technologyは、この本質を武器に、沖縄のビジネスシーンに新たな基準を打ち立てるマーケティングカンパニーだ。Web戦略からアナログ施策までを網羅し、顧客の事業課題を根幹から解決する。その中心に据えるのは、太田が貫く「三方よし」の哲学。社会を豊かにし、顧客に成功をもたらし、自社も成長する。この理想を、情熱や精神論ではなく、再現性のある「戦略」として顧客に提供している。

傍観者ではなく、変革の当事者であれ。
大学3年の春、太田は統計資料の中に、沖縄が抱える「学力」と「貧困率」という根深い課題を見つける。「この問題は何十年も前から認識されているけど、行政も既存の企業も解決できていない。ならば、自分がやるしかない」。その静かな覚悟が、彼の原点となった。
しかし、社会を変えるには圧倒的な実力が必要だ。東京での修業時代、彼はモラル高きスタートアップでM&Aコンサルティングの論理を、ITベンチャーで泥臭い営業の実践力を、両極から吸収した。新卒1年目から、毎朝6時に書物を開き、稲盛和夫やジョブズの哲学を血肉に変え、日中は足で稼ぐ。知性と汗の往復運動で経営の「骨格」と「筋肉」を鍛え上げ、2022年、沖縄にUターンし、株式会社Nostalgic Technologyを設立。その実力は、創業以来叩き出している顧客継続率94%という異例の数字が何よりも雄弁に物語る。

一流の結果は、一流の自律から生まれる。
現在の同社の事業は、明確なターゲットごとに戦略が組まれている。年商1億円を超える企業には、マーケティング部門を丸ごと担う「まるっと社外マーケティング部」や「SNS運用代行&戦略的マーケティングコンサル」を、そして、地域に根ざす小規模事業者には、そのエリアでの圧勝を目指す「沖縄県シェアNo.1達成完全支援」を提供する。
多くの企業が施策という「枝葉」のみを販売する中、ノステックは戦略という「幹」から実行という「枝葉」までを一気通貫で提供する。なぜなら、枝葉だけの支援では、顧客が投資対効果を得られるかは“宝くじ”のようなものだと、太田は東京時代に痛感したからだ。「価値あるものにしか、自分の時間も顧客のお金も使いたくない。価値のない仕事にリソースを割くことは、社会全体の損失ですから」。その言葉には、単なるビジネス論を超えた、社会全体への責任感が滲む。この強い信念が、必然的に幹から枝葉までを育てる一貫支援モデルに行き着かせた。だからこそ、太田自身が全案件に戦略家として伴走し、白紙の状態から、その企業のためだけの「勝つための設計図」を描き出すのだ。
太田自身、大学生の頃から10年間、ほぼ週2回のジムとサウナを欠かさないという。その徹底した自己管理から生まれるストイックな姿勢は、社風にも貫かれている。太田のInstagramアカウントには、読書メモが流れ、旅や美しい自然の写真が共有される。それは、論理と感性の両翼を鍛えるための日々の鍛錬の証だ。そして、理念に合わない仕事は報酬の多寡に関わらず断る。だからこそ、打ち合わせは真剣な戦略議論の中に、質の高いユーモアが飛び交う、活気ある共創の場となる。「良い空気、良い結果を求めるなら、まず自分がその源泉であるべきです」
さらに、その視線は社外の未来にも向かう。「沖縄から、次代を担う経営者を輩出したい」。ノステックは自社を、挑戦する人材が経営の実学を学び、未来を切り拓くためのプラットフォームと位置づけている。

成長とは、変化を楽しむ力のことだ。
沖縄で事業を営む利点を問われると、太田はあけすけにこう語った。「花粉症が出ないのが一番かもしれませんが…(笑)。でも、やはり地元ですから。もちろん、子供の頃から親しんできた地元の企業様からご相談をいただくときも嬉しいです。しかし、私自身、基本的にフラットな考え方で、あまり線を引かずに考えるタイプなので、沖縄や日本というよりも、地球や宇宙という枠で物事を捉えることをよくします。だからこそ、誰がやるかは関係なく、これまで全く関わったことのない、社会の新しいニーズに応えようとするビジネスに出会ったときも、心が躍ります。『これは自分のマーケティング力を大いに発揮できる場だな』と(笑)。まだ世間や大手が気づいていない、社会に確かにニーズはあるような、まだ見ぬ面白いプロジェクトを一緒に創り上げたい。その気持ちに、老舗や地元企業、県外企業といったこだわりは特にありません。でも、自立する前に一番長い年月を過ごした土地であり、多くの人に助けてもらった恩義もあります。だからこそ、沖縄には恩返しをしたいところが沢山あるんです。ノステックの事業は、その二つの想いの交差点に位置しています」
事業で得た利益は、社員への高水準の報酬へ、そして将来的には子ども食堂や母校への寄付へと循環させる構想を描いている。沖縄経済の活性化に貢献し、その価値を未来への投資として、社会に貢献する意志を持つ次世代へとつなぐ。それが彼のビジネスの根底にある。

知識と経験の「引き出し」の数が、未来の大きさを決める
そして、彼の全ての行動を貫く「目標」の哲学は、実にユニークだ。
「目標というのは、結局自分の知識と経験の範囲内でしか立てられません。だから、学び続けて“引き出し”を増やすことが何よりも重要。引き出しがしょぼければ、目標もしょぼいものしか立てられない。
ただ、大学生の時に『サピエンス全史』を読んで、宇宙規模で見れば偉大なアインシュタイン氏など、どんな偉業も究極的には意味をなさないと知り、沖縄の課題を解決するという自分の目標さえ虚しく思え、2ヶ月ほど病んでいました(笑)」
「そこから抜け出せたのは、『人生は結局は遊びだということ。人は幸せになるためにだけ生きている』という結論に達したからです。次に『幸せに生きるとはどういうことか』と本を読み漁り、幸せの要素は大きく3つだという結論に達しました。『お金(資本主義のシステムが変わらない限り)』『人間関係』、そして『社会的意義(人は何かや誰かの役に立っているという実感を得ることで幸福感を味わう、ということ)』です。
それ以来、私は仕事でもプライベートでも、全ての目標設定や行動は、この3つの基準値を高め続けることが基本的な軸となりました。だから自分の知らない知識にどんどん出会いたいし、やったことない経験をどんどん増やしたいんです。学ぶことで好奇心は増生されます。日々、好奇心で生きているから人生が楽しい。この感覚を多くの方に味わってほしいし、そうやって人生を豊かにする人が増えれば、きっと社会は今より良くなります。
どれだけ本を読んで、どれだけ新しいことをし続けても、死ぬまでに全てをコンプリートするのは不可能ですから。基本的に飽き性なので、このコンプリートできないという事実がまた、私が人生に失望しないために、とても都合がいいですね(笑)」
挑戦する者の背中には、追い風が吹くという。だが、株式会社Nostalgic Technologyは風を待たない。彼ら自身が、沖縄のビジネスシーンに新しい風を巻き起こす存在なのだ。

太田 耕平(おおた こうへい)
株式会社Nostalgic Technology 代表取締役/CEO1995年沖縄県沖縄市生まれ。都内の大学を卒業後、スタートアップ企業にてM&Aコンサル事業と採用担当を兼務し、ITベンチャー企業でシステム販売営業の経験を経て、2022年5月に株式会社Nostalgic Technologyを創業。
URL:https://www.nos-tech.com
Instagram:https://www.instagram.com/coconut0604?igsh=bTlzMjA2amF3dDFj&utm_source=qr
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